会員スピーチ

5月12日(金)、磯部英世Lが「豊かな自然エネルギーと会津の未来」と題して、会津電力の設立経緯や事業全般についてスピーチしました。
磯部Lは、東日本大震災による東京電力福島第1原子力発電所の事故を機に、安全・安心、持続可能なエネルギーの供給を目指して会社を設立したことを説明しました。
雪国という不安要素はありましたが太陽光発電に取り組み、小規模分散型発電を中心に事業を展開。現在、県内に88カ所の太陽光発電と1カ所の小水力発電を設置、今年12月には同社が出資する川内電力が川内村に風力発電を稼働させることを報告しました。
そのほか関連企業がバイオマス事業を展開していることも併せて紹介しました。

また、会津地域全体で原子力発電所5基分のポテンシャルがあるとして、「会津地域の自然環境を生かしてエネルギーを生み出していくことが持続可能な社会づくりにつながります」と述べ、「未来を生きる子どもたちのために事業を進めていく」という同社の基本方針を示しました。